もう何度となく言われていて
何度となく、
そうかぁと思うことばの一つです。
はるかうちゃんの好きは安い
氏曰く、
あなたはいろんな人に好きを伝えて、
いろんな場面で言って
そして誰にでも平等だ。
うん、だってそうしているんだもの。
いろんな人に好きがあって、
できるだけ伝えたくて、
そして、できる限りフラットでいたいの。
それでも、
そもそもの好き嫌いは激しくて
情動的で感情的で
贔屓だってする。
だいたいこの言葉を言われるのは
贔屓の真っ最中だったりするの。
そしてこう続く
贔屓だって伝わらなかったら意味が無いと。
わたしは決まって、
そうかぁって思う。
伝わらなくても、
そのとき共に食べ終わった
食事はあたたかく幸せの味がして
楽しかった会話も、
穏やかな空気も、
そのとき伝えた好きも嘘ではないのだ。
そして、それと同じように
傷ついて目の前に座っている相手も、
ほんとうなのだ。
ただただ笑ってうなずく私に相手は怒ってしまうけれど、
私はその時間を愛おしく思ってしまう。
感情ごと、大事にしたいと思ってしまう。
そうやって、失った関係もあるのだけれど。
私たちの多くは、幼い頃、
人にされて嫌なことはしない。
と教えられて育つけれど、
なんだかそれも時々間違えている気がする。
好きは安いと言われると、
傷つきはするけれど、
その相手も愛おしいのだから。
日曜日、のんびりと考え事をしていました。
チーズケーキはおいしくできました。
最後まで読んでくれてありがとう。
こんぺいとうの夕べ
はるかう