2021-02-17 笑ってしまうほど ご飯作って待っててと言ってくれる人の手を どうして掴めないんだろう。パートに行って、できるだけ手作りの食事をつくって、 時々散歩して 穏やかに 緩やかに流れる日常を どうして選べないんだろう。歩み寄ってくれた世界は甘美で、 想像しただけで目眩がする。自分から手放したくせに それでもどこかで憧れている。そして私は今日も1人で定食を食べる。呆れるほど私らしくて こっちの日常も捨てられないのだと 妙に納得した。 遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。