はるろぐ

アラフォー放浪女子の日常。

笑ってしまうほど

ご飯作って待っててと言ってくれる人の手を
どうして掴めないんだろう。

パートに行って、できるだけ手作りの食事をつくって、
時々散歩して
穏やかに
緩やかに流れる日常を
どうして選べないんだろう。

歩み寄ってくれた世界は甘美で、
想像しただけで目眩がする。

自分から手放したくせに
それでもどこかで憧れている。

そして私は今日も1人で定食を食べる。

呆れるほど私らしくて
こっちの日常も捨てられないのだと
妙に納得した。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。